ライターとして未経験だった私が、脊髄損傷になり、ライターとして稼げるまでの道筋についてお伝えしてきたと思います。
ライターとして最低限必要な知識や、使っているツールなどについて紹介していきます。そして、ライターとして、月5万円以上の収入を得るための、具体的なステップを紹介していきます。
ライターとしての知識

クラウドソーシングサイトでライターとしての仕事を受注すると、Web関係の記事を書くことが多くあります。Web関係の記事では、大切な書き方があります。
それはPREP法という書き方です。
PREP法は日本の文章とは少し違い、結論から書くという形です。
なぜなら、インターネット上で情報を探している人は、欲しい情報をなるべく早く得たいという欲求があります。その欲求を叶え、読んでいる人に、役に立つ記事を書くには、まず結論から書いていくのです。
PREP法の書き方は以下の通りです。
- 結論
- 理由
- 例文
- 結論
最初に言いたいことの結論を、伝えます。そしてその次に結論の理由、裏付けを説明していきます。さらにその結論の具体例を書いていきます。そして最後に結論を別の言い方で書いて終了します。
書く内容によって、PREP法を外れることがありますが、基本的に結論から書くことは、常に行っていきます。
誤字脱字チェック・文法チェック

私はどのような仕事でも、1つか2つの誤字脱字チェックのツールを使っています。無料のツールですが、十分に誤字脱字を見つけてくれます。
私が使っている誤字脱字チェック・文法チェックのツールは以下のところです。

これらの誤字脱字チェックで、間違いを直した後に、最後に目視のチェックをします。単価の高い仕事の場合には、さらにもう一つMicrosoft Wordによる文法チェックをしています。
4つのチェックによりなるべく間違いを、少なくするようにしています。丁寧な仕事は、その後の仕事の継続も得られるようになります。
スマホの音声認識

文章入力するのはキーボードだと時間かかります。そこで利用しているのがスマホの音声認識です。最近のスマホの音声認識は、高度な認識力があり、仕事に十分使える精度になっています。
私のブログもスマホの音声認識を使って書いています。
体感としてスマホの音声認識を使うと、キーボード入力よりも2倍以上の速さで完成するかと思います。
しかしスマホの音声入力を、ライターの仕事で使う場合には、注意が必要です。音声入力は、間違った変換がされることがあるので、それらの間違いを必ず修正して提出する必要があります。
先ほどの三つの誤字脱字チェックのツールと、目視のチェックによって、音声入力の間違いはかなり減らせます。
特に言葉の間が空くことによる半角スペースができてしまうことがあります。この半角スペースは誤字脱字チェックツールで全て見つけられるので、消していきます。
音声入力ソフトを使うと、仕事が効率的になりますが、その分、十分注意して間違いをチェックする必要があります。
私は、Gmailで音声入力し、自分宛にメールを送り、仕事やブログに使っています。
クラウドソーシングサイトでの仕事の仕方

クラウドソーシングサイトで月5万円以上の収入を得るには、タスクの仕事では達成できません。タスクの仕事とは、その都度仕事ができ、収入を得る方法です。
おすすめは、プロジェクトの仕事といって、案件ごとに受注できる仕事に応募します。タスクの仕事と違い、プロジェクトの仕事は採用されるまでに時間と労力がかかります。
そして応募したとしても、100%仕事ができるわけではないのです。
しかし、月5万円以上の収入を得るには、一文字あたりの単価が1円以上の案件を受注する必要があります。
ある程度は落ちることを想定して、多くのプロジェクトに応募すると良いでしょう。
まとめ

今回はライターとして稼ぐ方法についてお伝えしてきました。私が未経験からここ4年間でライターとして仕事をしていく上で、必要としている情報やツールを紹介してきました。
その他にSEOライティングというスキルもあります。インターネットの検索で、上位表示できるための文章を書くというスキルです。
SEOライティングはキーワードを入れたライティングをしていきます。こちらのツールでキーワードが5%以上入っているような文章を作成していきます。
SEOライティングができるということを、応募文にアピールすれば採用率は高まってくるでしょう。そのほかには、相手の募集している内容を理解して、「●●という記事を募集しているのですね。」と最初に共感する文章を書くのも大事です。
ライターの仕事は、脊髄損傷の人が家で稼ぐのにとても良い仕事だと思います。そして前に他の記事でも書きましたが、ライティングのスキルは自分のブログを書くのにも役立ちます。
ブログは自分の資産となり、アフィリエイトすることで収入源となってきます。
脊髄損傷で時間がある方は、ライターの仕事やブログを始めてみてください。
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