脊髄損傷の方が、自宅で楽しい時間を過ごすために、おすすめの書籍があります。
「夢をかなえるゾウ」という書籍です。
これは小説であり、自己啓発の内容であり、漫画のような読みやすい書籍です。「夢をかなえるゾウ」の魅力について話していきます。
夢をかなえるゾウ

「夢をかなえるゾウ」はシリーズ化されていますが、どの書籍もおすすめです。
ダメダメな主人公がいて、その主人公の前にインドの神様であるガネーシャ神が現れます。ゾウの顔を持った人間型の神様です。
夢をかなえるゾウでは、ダメダメな主人公が成長していき、夢を叶えていくと言う話です。
神様であるガネーシャは、主人公に様々な課題を出しながら、成長させていくのですが、ガネーシャのキャラクターがとても楽しいのです。
ガネーシャのキャラクター

ガネーシャはインドの神様ですが、とても面白いキャラクターで描かれています。
子供のように無邪気で欲に貪欲な神様です。主人公に教えを伝える代わりにあんみつを要求します。
ガネーシャのキャラクターは面白い、小説ですが、漫画のようにスラスラ読めていきます。漫画のように笑いながら読める小説です。
偉人のストーリー

小説の中に出てくる、偉人(ガネーシャが育てたと本人が言っている)のストーリーが、楽しいのです。
ライト兄弟やアインシュタインなどの偉人達が残したストーリーや格言を紹介しています。偉人の紹介の部分が自己啓発の内容になっています。
ストーリーが笑える内容なので、このように真面目な内容でも頭に入ってきます。
夢をかなえるゾウを読んでいると、自分がつまらない人間で、こんなにも面白いストーリーがあるのだと感心してしまいます。
読んでる人も実践できる課題

主人公は毎回ガネーシャから、成長するための課題を与えられます。そしてその課題は、読んでいる私たちも実践できるものです。
例えば一番初めは、「自分の仕事で大切にしているものをきれいにする」というものでした。
主人公は営業の仕事で使っている靴がボロボロになっていたので、綺麗に磨くという課題をガネーシャからもらってました。
私もその課題を読んですぐに、仕事道具のパソコンをきれいに拭きました。その他にも「人を楽しませる」や「募金する」などすぐに実践できる課題が続いています。
「夢をかなえるゾウ」に出てくるキャラクター

「夢をかなえるゾウ」に出てくるキャラクターはあまりいません。
子供のようにはしゃぐ神様であるガネーシャ。
そしてガネーシャの友人であるブッタが出てきます。ブッダは、ガネーシャの友人として一緒に富士急ハイランドに遊びに行くというストーリーもあります。
シリーズが進むと貧乏神のキャラクターも出てきます。
この「夢をかなえるゾウ」を見ていると「神様は本当にこんな感じなのではないか」と思ってしまいます。
ガネーシャに怒られそうですが。関西弁をしゃべるガネーシャがとっても大好きです。
まとめ

私は一回読んだ本はあまりに何回も読まないのですが、「夢をかなえるゾウ」は二回三回と読んでいます。
それはただ笑えるからです。
自己啓発の内容としては、まあ普通の自己啓発本に載っているような内容です。しかしガネーシャのキャラクターが、あまりに面白いので何度も読んでしまいました。
あまり本を読まないという看護師さんにも、貸してみましたが、面白かったと言っていました。
私はヒーリングしながら本を読んでいるので、本はブックスタンドに入れて読んでいます。また最近ではKindleやhontoなど電子書籍がほとんどです。
電子書籍ならパソコンで読めるので、紙の本が増えないで済みます。
hontoは、図書カードをオンラインで使えるので図書カードがある場合は、おすすめです。
価格も少し電子書籍の方が安いのです。
はじめ電子書籍を買うのには、少し抵抗がありましたが使ってみるとまったく抵抗がなくなっています。
「夢をかなえるゾウ」、ぜひ読んでみてください。
Amazonの夢をかなえるゾウ1 Amazonの夢をかなえるゾウ2確か、シリーズ1は、Amazonプライムリーディングにより無料で読めます。
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